キャリアアップ助成金・キャリア形成促進助成金の申請にかかる時間はどれくらい?

キャリアアップ助成金やキャリア形成促進助成金は申請してから受給するまでに時差があります。

では、助成金申請から受給まではどれくらいの時間が掛かるのでしょうか?

訓練期間、訓練人数、いわゆる訓練のボリュームにもよりますが、
概ね平均して支給申請から受給まで4~5ヶ月かかります。

教育助成金申請が事業主様に大きなメリットがある理由①

「キャリア形成促進助成金」「キャリアアップ助成金」最大のメリットは、
継続性が見込めるということです。

例えば、営業職で中途採用されたAさんの訓練カリキュラムを作成したとします。

少し時期をずらして、同じく営業職のBさんが中途入社してきた場合、
訓練期間、訓練内容に変更が無ければ、
Aさんの訓練カリキュラムはそのままBさんに対しても使用することができるのです。

初回のAさんの支給申請時には生みの苦しみがありますが、
無事、受給に至り、1回コツを掴んでしまうと、
Bさんの時は驚くほど支給申請が楽に感じられます。

同様に、Cさん、Dさん、Eさんも同様に・・・という感じで、
最初はスポットとしてスタートした教育助成金が、
いつの間にかリピートによる継続業務へと発展し、
定期的な助成金受給をされているケースも少なくありません。

当事務所が教育助成金申請をおススメする理由は理由はここにあります。

事業主様にとってのもう一つのメリット

また、厚生労働省管轄の助成金で雇入を主とするもの(例:トライアル雇用奨励金、特定求職者雇用開発助成金)は、必ずハローワーク経由で雇入を行わなければならないとするものがほとんどですが、キャリアアップ助成金などの教育訓練関係助成金ではそういった制約が一切ありません。

学校からの紹介、人からの紹介、求人情報誌、新聞折込広告、店先の貼紙などなど、
どのような形で雇入されてもOKです。

企業側からすれば、より幅広い観点から人材を採用し、教育訓練関係助成金に結び付けていくことが可能となります。

さらに、万一、訓練生が途中で辞めてしまった場合でも、自己都合退職であれば、辞めたところまでを教育訓練期間として助成金を受給することが可能です。

企業側からすれば、教育訓練関係助成金はもらいっぱぐれの少ない、
安心して取り組むことができる助成金であると言えます。

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2014.6.29
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